アイコン ファーマーズジャパン(株)/民事再生申請

輸入食肉卸のファーマーズジャパン(株)(北海道札幌市清田区里塚2条2-5-15、代表:岸晃弘)は3月10日、札幌地裁へ民事再生法の適用申請をした。申請代理人は岡田裕介弁護士(電話011-281-2201)。監督委員には神戸俊昭弁護士(電話011-241-7770)が選任されている。負債額は約30億円が見込まれる。

同社は平成3年7月に設立された食肉卸業者で、恵庭に加工場を有し、食肉の輸入加工や惣菜も手掛けていた。07年6月期には輸入豚肉の取り扱いを拡大させ、年商約171億円を計上するに至った。しかし、為替ヘッジのためにデリバティブ取引をしていたが、急激な円高になり大損して、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。

円高は、アラブの王様の資金を運用するハゲタカと赤い中国ハゲタカによるものである。

 

[ 2011年3月10日 ]
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