震災に寂しすぎる福岡県庁 休日理由に宿泊施設開けず 全国知事会会長の県
福岡県は、東京電力福島第1原発周辺から避難して18日夜に福岡入りする福島県内の2世帯4人に対し、県営住宅の提供を業務時間外であることなどを理由に「3連休明けの22日まで鍵は渡せない」と2家族の申請代理人に対して、22日まで入居を断っていたこと判明。
被災地では各県庁や市の職員が不眠不休で被災者のため救護活動をしているというのに、福岡県の“お役所仕事”に福岡県民は怒り、非難の電話が福岡県庁に殺到している。
非難の電話に驚いた県営住宅課では、連休でも対応することに急遽決定、上記申請代理者に対しても、18日夜入居できるようにしたという。
全国知事会の会長の麻生知事が指揮する県庁が、これではあまりに寂しすぎるものである。
佐賀県では、当初から、3連休中も職員が交代で出勤して相談に応じることを決めており、「大変な目に遭った方々を思えば当然のこと」と話しているという。
福岡県の県営住宅課の当該担当者及び上司は、即刻担当変え・配置変えが望まれる。
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/