アイコン (株)東京ダンケ/自己破産

下着卸の(株)東京ダンケ(東京都墨田区錦糸2-13-5、代表:奥村二朗)は3月2日、破産開始決定を受けた。破産管財人には江上千惠子弁護士(電話03-3621-0216)が選任されている。負債額は約8億円。

同社は昭和40年6月に設立された下着類の製造卸業者。自社ブランド品のほかOEM供給も手がけていたが、取引先の破綻により平成16年6月民事再生法の適用を申請していた。スポンサー企業により再建され、民事再生は終結していたが、不況の浸透などにより、売上高の低迷、競争激化から採算性も悪化させ、今回の事態に至った。一度あることは二度ある。
 

[ 2011年3月23日 ]
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