(有)ハードビジョン/自己破産へ
建築金物業の(有)ハードビジョン(山口市朝田流通センター601-3、代表:村田竜也)は3月24日事業停止、事後処理を松崎孝一弁護士(電話083-925-3911)に一任して、自己破産申請の準備に入った。負債額は約4億5000万円。
同社は、平成15年11月創業の業界後発組。商業施設や事務所などの建築金物の工事まで行い一定の実績は作っていたが、リーマンショック後、企業の投資抑制から現場が少なくなり、競争も激化、採算も悪化した。情報システム開発へも進出していたが、資金流出に終わり、資金繰りを悪化させ、今回の事態に至った。
[ 2011年3月31日 ]
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