アイコン 米紙、政府対応遅れを批判/4月12日ニュースまとめ

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「1カ月後の確認」に驚き 米紙、政府対応遅れを批判

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110412/amr11041213500003-n1.htm 
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は11日、福島第1原発事故の深刻度が国際評価尺度で最悪の「レベル7」と変更されたことについて「最も驚いたのは、このような大量の放射性物質が放出されたと公的に認めるまでに1カ月かかったことだ」と指摘する米原子力専門家の批判的な内容を紹介、日本政府の対応の遅さを強調した。

 記事は「日本の原子力災害、チェルノブイリと並ぶ」との見出しで「何人かの原子力産業関係者は数週間にわたり大量の放射性物質が放出されたと指摘してきたが、日本政府当局者は一貫してその可能性を低く見積もってきた」とも指摘した。

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菅“無責任”3原則 惨敗でも…謝らず・責任取らず・開き直る

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110412/plt1104121137000-n1.htm 
菅直人首相率いる民主党の無責任体質がまた露呈した。10日投開票の統一地方選前半戦で惨敗しながら、菅首相以下、党幹部が誰も責任を取らないのだ。菅民主党に指摘される3原則。昨年夏の参院選で惨敗しても、菅首相らは蛙の面に~だったが、こうした体質が染み付いているのか。

 「残念な結果だが、全国幹事長・選挙担当者会議を5月下旬に東北地方で開き、総括したい」

 11日の民主党役員会。岡田克也幹事長はこう切り出し“不規則発言”を牽制した。その後の記者会見でも、責任問題を聞かれて、「地方の選挙だ。辞めろという意味で言っているなら、それは違う」と反論した。

 投開票日の10日夜、夕刊フジ記者が、菅首相と距離を置くベテラン議員に「誰かが選挙惨敗の責任を取るだろうか?」と聞いたところ、「菅民主党は『謝らない』『責任を取らない』『開き直る』が3原則だから。誰も責任を取らないだろう」という答えが返ってきたが、予想通りとなった。

 確かに、菅民主党の無責任体質は理解困難だ。

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事故評価 最悪のレベル7へ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110412/t10015249911000.html 
東京電力の福島第一原子力発電所で相次いで起きている事故について、経済産業省の原子力安全・保安院は、広い範囲で人の健康や環境に影響を及ぼす大量の放射性物質が放出されているとして、国際的な基準に基づく事故の評価を、最悪の「レベル7」に引き上げることを決めました。「レベル7」は、旧ソビエトで起きたチェルノブイリ原発事故と同じ評価になります。原子力安全・保安院は、12日、原子力安全委員会とともに記者会見し、評価の内容を公表することにしています。

原子力施設で起きた事故は、原子力安全・保安院が、国際的な評価基準のINES=国際原子力事象評価尺度に基づいて、その深刻さを、レベル0から7までの8段階で評価することになっています。原子力安全・保安院は、福島第一原発で相次いで起きている事故について、広い範囲で人の健康や環境に影響を及ぼす大量の放射性物質が放出されているとして、INESに基づく評価を、最悪のレベル7に引き上げることを決めました。原子力安全・保安院は、福島第一原発の1号機から3号機について、先月18日、32年前にアメリカで起きたスリーマイル島原発での事故と同じレベル5になると暫定的に評価していました。レベル7は、25年前の1986年に旧ソビエトで起きたチェルノブイリ原発事故と同じ評価になります。レベルが引き上げられる背景には、福島第一原発でこれまでに放出された放射性物質の量が、レベル7の基準に至ったためとみられますが、放射性のヨウ素131を、数十から数百京(けい)ベクレル放出したというチェルノブイリ原発事故に比べ、福島第一原発の放出量は少ないとされています。原子力安全・保安院は、12日、原子力安全委員会とともに記者会見し、評価の内容を公表することにしています。

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日本が「海洋汚染テロ国家」になる日

http://diamond.jp/articles/-/11786?page=3
すでに世界の論調では、日本は大震災に見舞われた「被害者」ではなく、海洋汚染という犯罪を行なっている「加害者」になっている。世界共通の人類の財産である海を放射能で汚し、しかも周辺諸国への事前通告もなかった。それは全漁連がいうまでもなく、海洋テロともいえる人類初の暴挙である。

 日本産の海産物は、今後、放射能による汚染を疑われて、大打撃を被ることだろう。実際、北海道から関東、いや九州にいたるまで日本の海産物への疑いの目は世界に広がっている。

 福島から遠く離れている地域ではまだ風評被害といえるが、それでも、たとえば、北海道の漁協関係者が明らかにしたところでは、海外からの魚介類の注文が完全にストップしているという。もちろん放射能汚染を恐れての輸入禁止措置によってである。

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怪獣の玩具投げ6歳長男失明 父親逮捕

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110412-760087.html 
長男(6)に玩具を投げ付け左目を失明させたとして、警視庁練馬署は12日までに、傷害の疑いで東京都練馬区春日町6丁目、会社員小黒高之容疑者(36)を逮捕した。

 捜査関係者によると、小黒容疑者は「テレビを見ていたら騒いだので腹が立ってやった」と容疑を認めている。長男は小学校に入学直前だった。

 逮捕容疑は、3日午後6時ごろ、自宅で長男に怪獣の玩具を投げ付け、角膜裂傷などの重傷を負わせた疑い。

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ディズニーランド15日再開 シーもGW前には…

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/04/11/kiji/K20110411000610240.html 
オリエンタルランドは11日、東日本大震災で休園している東京ディズニーランドを15日に再開する方針を固めた。12日に発表する。その運営状況を見た上で、隣接する東京ディズニーシーも、遅くても連休前の28日には再開したい考えだ。

 震災から1カ月が過ぎ、東京電力が計画停電を原則的に実施しないことを表明したことから、円滑に営業できると判断した。1983年のディズニーランド開業と同じ日を再開日に選んだ。

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汚染水放出は「国際犯罪」 チェルノブイリ関係者らが批判

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110411/erp11041122330008-n1.htm 
【モスクワ=遠藤良介】東京電力が福島第1原子力発電所から低レベルの汚染水約1万1500トンを海に放出した問題で、旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)で現場処理の責任者を務めたオストレツォフ氏や環境専門家ら3人が11日、モスクワ市内で記者会見し、日本の措置を「国際犯罪だ」と強く批判した。

 出席者らは、汚染水の放出がロンドン条約(廃棄物などの投棄による海洋汚染の防止条約)に抵触すると主張。「日本は汚染水に含まれる物質を明らかにせず、その影響に関する科学的予測もなく放出した」「汚染水は石油ターミナルなどに貯蔵して処理することもできるはずだ」などと述べた。

 ロシアは日本の支援で建造された放射能汚染水の海上処理施設「すずらん」を福島に送る考えも示しており、出席者からは「日本は迅速に(受け入れの)決定をするべきだ」との声も上がった。

 

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衆院が郵政特別委設置を可決 自民は「震災を優先」と反対

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110412/plc11041214000012-n1.htm 
衆院は12日午後の本会議で、郵政改革法案を審議するための特別委員会の設置を、民主、社民、国民新、公明などの賛成多数で可決した。自民党は「震災対応を最優先すべきだ」として反対した。

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気仙沼の漁師にタバコを!宮崎駿監督から被災地へ「意外な贈り物」

http://news.nicovideo.jp/watch/nw51054
スタジオジブリ(東京都小金井市)の宮崎駿監督の「贈り物」が被災地に届けられた。東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市の漁業共同組合に、宮崎監督が集めたタバコが渡されたのだ。東京から届いた意外なプレゼント。海の男たちも「今はタバコがなかなか手に入らないので、ありがたい」と大喜びだった。

 物資供給が不十分な被災地では、タバコの入手が難しくなっている。コンビニや駅の売店に行くと「タバコ売り切れ」「入荷未定」といった貼り紙をみかけることが多い。さまざまな支援物資が届く避難所でも、タバコは嗜好品ということで配給がないのが通例だ。

 ヘビースモーカーとして知られる宮崎監督は「同じスモーカーとして、タバコがないのは辛いだろう」と、タバコ支援を発案。スタジオジブリの社員に呼びかけて、タバコの提供を募った。

 集まったタバコは、ピースやラーク、チェリーなど十数種類。なかにはゴールデンバットなど珍しい銘柄もまじっている。それらのタバコ約200箱をもって、ジブリのスタッフが2011年4月8日に気仙沼の漁協を訪問。「漁師さんに渡してください」とタバコを手渡した。

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職員食堂に福島県産野菜=厚労省

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011041200534
島第1原発事故による農産物への風評被害に苦しむ福島県の生産者を支援しようと、厚生労働省(東京・霞が関)の職員食堂は12日から、同県産野菜を取り入れたメニューの提供を始めた。
同日正午すぎ、昼食に訪れた細川律夫厚労相は、同県産のトマトとキュウリが使われた「豚しゃぶおろしポン酢定食」(650円)を選択。「とてもおいしい。メニューをもっと増やしたい」と、舌鼓を打っていた。
食堂で使われるのは、出荷制限を受けていない同県産のキュウリ、トマト、長ネギ、ミツバ。定食やラーメン、丼物などメニューの半分近い11品に採用される。当面、1日当たり各5キロ程度を仕入れるが、拡充も検討する。

[ 2011年4月12日 ]
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