アイコン 長崎県議会 自民党分裂 「谷川派清風会」が第一党に

4月10日の長崎県議選で当選した自民党議員ら14人が、新会派「自民党・清風会」を結成、党県連は26日、拡大役員会を開催した。
吉川豊幹事長ら三役は「党でまとまるべきだ」として、「清風会=谷川・金子派」に対して、結成の白紙撤回を求めたが、「清風会=谷川・金子派」のメンバーは受け入れず、長崎県議会の自民党は分裂状態となった。

吉川幹事長は、会見を開き「国難の中で長崎県を支え、知事を補佐していかなければならない自民党が割れた状態になり、県民に申し訳なく思う」としている。

清風会は、溝口芙美雄(佐世保市・北松浦郡)を会長に、谷川氏の側近として知られる八江利春(諫早市)など同党の谷川弥一衆院議員に近い議員を中心に結成。今回の県議選で、自民党公認で当選した20人のうちの11人に、無所属で当選した松本洋介(大村市)、西川克己(平戸市)、山本啓介(壱岐市)の3氏が加わった。

これで、長崎県議会は、なんとNANTO自民党・谷川+金子派が第一党になった。

長崎県の建設業者は、今後、仕事を貰うために、自民党「清風会=谷川・金子派」を支援すれば、絶対潰れることがない。政治権力のすごさとはこういうものであろうか。

こうした長崎県政は県民が自ら作ったが、これで更に50年時代遅れか・・・。

 

[ 2011年4月28日 ]
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