アイコン (株)日本アートプロジェクト・(株)NAPインターナショナル/自己破産

広告企画制作の(株)日本アートプロジェクト(東京都渋谷区代々木2-21-11、代表:竹森公明)と、関連の(株)NAPインターナショナル(同、同)は4月27日、破産開始決定を受けていた。
破産管財人には、唐澤貴夫弁護士(電話03-3214-3631)が選任されている。
負債額は(株)日本アートプロジェクトが約8億円、(株)NAPインターナショナルが約3億円の合計約11億円が見込まれている。

(株)日本アートプロジェクトは、昭和49年4月創業の駅ビルや商業施設の街中広告の企画・製作会社。その後同社は、メダリストなどが出演するアイススケートショー「プリンスアイスワールド」の特別公演に参画、成功を納めた。
しかし、その後の公演では失敗もあり、また本業もリーマンショック後、企業による急激な広告費用の削減が生じ、同社の売上も不振に陥り、事業停止状態となっていた。
(株)NAPインターナショナルも、広告企画の事業を行っていたが、同社に連鎖した。

[ 2011年5月17日 ]
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