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築地魚市場移転先 液状化現象108ヶ所発生（東日本地震）
築地魚市場は、選挙公約違反の民主党都議員が移転賛成に廻ったことから、老体の石原都知事の頑固一徹移転が決定したが、移転予定先の東京ガス工場跡地は元々埋立地であった。
そのため、３月11日の東日本地震により、液状化現象が多発、移転予定先だけで108ヶ所に上っていることが判明している。
都の調査によると次の通り。
青果卸・仲卸売場予定地（５街区）：23ヶ所
水産卸売場予定地（6街区）：85ヶ所
築地魚市場を建築する場合は、液状化・地盤沈下等の対策のため、下の岩盤まで杭をいっぱい打つ必要があり、建築予算は大幅に増加するものと思われる。ただ杭屋さんは儲かる。液状化とともにベンゼンやシアン化合物などの土壌汚染物質も湧き出たと思われる。
[ 2011年6月29日 ]
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