アイコン 九大教養部六本松再開発 5年前の予想通りで変わり映えない案

移転伴い閉校した九大六本松キャンパス(約6.5ヘクタール)跡地を再開発する都市再生機構(UR)は16日、敷地南に裁判所、敷地北の東側に検察庁と複合施設、西側に弁護士会館と公園、複合施設を配置する土地利用のイメージ図を提示した。

 URが示したイメージ図では、敷地北に面した国道202号から南の裁判所まで道路と並木歩道を通し、中央部に車を転回させるロータリーを配置。この道路と敷地外周を結ぶ歩道も計3本整え、道路出入り口と敷地の四隅部分には、既存樹木を生かすなどした緑豊かな広場を設ける。
街作り委員会に提示したURは、今後委員会の意見も取り入れ、12年度に道路、公園などの整備に着手、複合施設の事業者も公募。建物の完成は13年度以降になる見通しである。
西日本新聞参照
 裁判所が移転することで、現裁判所と旧平和台球場などが一体化した鴻臚館の再建が具体化することになる。しかし、また税金のかかる建物を建築することにもなる。今必要なのであろうか?
 元JR九州会長が唱えるような歴史施設と宿泊施設とが共存する観光施設にすることを念頭に、裁判所跡地の再開発はお願いしたいものである。

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[ 2011年6月17日 ]
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