1、 熱中症は急に暑くなった日や熱帯夜(25℃以上)の翌日に発生しやすい。
2、 高齢者は28℃を超える外出を控える、控えさせる。
3、 28℃を超えたら我慢せず、適切にエアコンをつける。命あっての節電。
4、 日中はコップ半分程度の水を1時間おきに補給する。高齢者は認知症の人には周囲の人が注意する。
5、 作業や運動をするときは、事前にコップ1～2杯の水及び塩分を補給する。
6、 作業中は、コップ半分～1杯程度の水分を、20分～30分ごとに補給する。
7、 応答がおかしい。無反応な意識障害が生じたり、体が引きつる、手足が震えるなどの症状が出たら、危険であり、直ぐ救急車を呼び、手当てしてもらう。
8、 7の症状が出たら、直ぐ服を脱がせ、下着にし、足の付け根、脇の下、首などの動脈部分に水を入れた氷などで冷やし、体温を下げる。

毎日泥んこ遊びなどしていた昔と比べて、今の若い人はひ弱になっており、高齢者に限らず、60歳以下の人たちや若い人も、猛暑による熱中症には特に注意が必要です。
特に若い人は、自分は関係ないと思っても、その時の健康状態で熱中症になる危険性があります。