アイコン 『海砂』利権で肥大化した新興勢力!④(長崎県)

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 投稿者=有明商事を洗濯

 昨年十一月、総務省自治紛争処理委員による調停を申請し、改めてこの問題を提起した佐賀県古川康知事は、かつて長崎県庁職員だった。古川知事は金子県政時代の県庁の腐敗・隠蔽体質の実態をよく知る人物だ。


有明商事には、ダミー会社を使った『規則破り』を派手に展開してきた過去もある。長崎県側の区間拡大に向けてダミー会社『シーサンド』を設立し、各社に割り当てられた採取量を超える違法操業を長年続けてきたのだ。有明商事とシーサンドはその後、代表権をめぐる争いを起こすが、裁判の中で有明商事の違法操業や県庁との癒着は地元では半ば『公然の秘密』となっているが、地元メディアも軋轢を恐れ、その実態を報じる動きはほとんどない。

 

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[ 2011年7月 8日 ]
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