アイコン 『海砂』利権で肥大化した新興勢力!⑤(長崎県)

投稿者=有明商事を洗濯 

有明商事の中村社長の豪邸は、諫早湾に臨む小長井町にある。 
海砂採取で成長してきた有明商事の原点は、かつて『宝の海』と呼ばれたこの諫早湾を破壊した干拓事業にある。この干拓事業こそ、莫大な利益を有明商事にもたらし、土着権力としての礎を築いた。 

地元建設業者はこう話す。 

『諫早湾干拓事業で使用する砂は有明商事が主に供給していたが、他の道路建設や河川事業に比べ一割から二割程度も高額だった。高額の理由は一切明かされなかったが、差額分がそっくり有明商事の利益となったのは間違いない』。 

当時、有明商事が海砂採取をしていた諫早湾は水産物の宝庫で、多くの魚種の産卵場所にもなっていた。 

当然、水産業への悪影響が懸念され、地元の小長井町漁業協同組合の森文義組合長(当時)は、湾内の産卵場所や漁場を荒らされるのを恐れ、『せめて諫早湾内の海砂ではなく、安い中国の砂を輸入して使って欲しい』と発注者の農水省に嘆願したが、聞き入られることはなかった。 

※クリック拡大

suna.png

[ 2011年7月11日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

※Google・Yahoo japan!・Twitter・ライブドア・はてな・OpenID でログインできます。

コメントする

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
Google サイト内検索