日産と三菱、タイでピックアップトラックの生産に関して合意
日産自動車と三菱自動車はこのほど、三菱自動車のタイ工場で、日産の1トンクラスのピックアップトラックを生産することに関して合意した。
対象車種は日産「ナバラ」で、2012年度からの生産開始を予定。
両社は2010年12月に事業協力関係の拡大について合意したが、タイでのピックアップトラックの生産は、そのプロジェクトの一環として、協議を重ねてきたもの。
本合意は、2011年6月の日本市場における軽自動車事業に関わる合弁会社「NMKV株式会社」の
設立につづくもので、両社の事業競争力強化につながるものと期待されている。
「ナバラ」がガソリン車なのかディーゼル車なのか不明であるが、日産のディーゼル車は、馬力がなく、登坂力がない。それに比べ、三菱のチビトラは、ガソリン車顔負けの登坂力を有し、実際の耐用年数も日産より長い。三菱のディーゼル車は大型トラックでもバスでも力強いことで知られている。
こうした車両が逆輸入されてくる日も近くなろう。(東南アジアは、労賃が安いだけではなく、電気代や物流経費などかかる経費総体が安い)

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