アイコン パワービルダーの飯田産業/第1四半期 快調に飛ばす

首都圏中心のパワービルダー飯田産業は、第1四半期について次の通り説明している。
戸建分譲住宅業界においては、「住宅ローン減税」、「贈与税非課税枠拡充」、「フラット35S金利の1%引下げ」、さらに「住宅版エコポイント制度の対象拡充や制度延長」などの政府による住宅に関連する景気刺激策などの後押しによって、新設住宅着工戸数(分譲一戸建)は、平成22年1月以降、平成23年3月、4月も含めて前年実績を上回ってきたが、5月は前年実績を下回ったものの、6月、7月と再び前年実績を上回り、新設住宅の牽引役として、実績を挙げた。

このような環境下、当社は引き続き用地仕入の厳選、建設単価の抑制及び早期販売の徹底などを行うとともに、販売費及び一般管理費の節減にも努めた。

この結果、戸建分譲住宅については、当第1四半期連結累計期間における決済棟数は、968棟となり、売上高は300億80百万円(前年同期比26.4%増)となった。
分譲マンションは、当期間における決済戸数は、57戸となり、売上高は19億38百万円(前年同期比83.7%増)となったとしている。

戸建分譲の販売単価は3,107万円、分譲マンションの販売単価は3,400万円となっている。同社は首都圏で展開しているパワービルダーである。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年4月期第1四半期
26,390
3,035
2,856
1,717
12年4月期第1四半期
33,324
3,641
3,485
2,022
前期第1四半期比
126.3%
120.0%
122.0%
117.8%
12年4月期通期予想
142,000
14,230
14,000
8,300
11年4月期実績
120,304
14,033
13,364
8,296
10年4月期実績
114,162
10,872
10,367
5,949
09年4月期実績
104,103
2,679
1,774
795
通期予想/前期比
118.0%
101.4%
104.8%
100.0%
12年4月期第1四半期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
109,537
48,031
47,701
43.5%

 
[ 2011年9月14日 ]
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