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日本最大の堺太陽光発電所の営業運転開始「クールシティ・堺」
堺市と関西電力との共同事業である堺太陽光発電所は、平成２２年１０月に一部運転を開始したが、７日、電気事業法に基づく使用前自主検査を終え、全区画が営業運転を開始した。これにより堺太陽光発電所は国内最大の太陽光発電所となった。
本発電所は、平成２１年１２月に建設を開始し、平成２３年１０月に全区画の営業運転開始を目指していたが、約１ヶ月間工程を短縮して運転を開始することができた。
堺市は、本事業を、低炭素都市「クールシティ・堺」の実現に向けた重要施策と位置づけ、事業を推進してきた。
関西電力は、本発電所の建設や運用を通じて得られた知見を、今後、広く情報公開し、わが国の電力系統の供給信頼度のさらなる向上を目指すとともに、引き続き、太陽光発電の普及拡大に貢献していく。
＜堺太陽光発電所の概要＞
実施体制：関西電力および堺市が共同実施、〔関西電力：建設・運営、堺市：普及啓発事
業等〕
所在地 ：堺市西区築港新町４丁５、６ 〔堺第７－３区産業廃棄物埋立処分場内（大
阪府所有）〕
敷地面積 ：約２１ｈａ
出 力 ：１０，０００ｋＷ
発電電力量：約１，１００万ｋＷｈ／年（一般家庭 約３，０００軒分相当）
ＣＯ２削減量：約４，０００トン／年
[ 2011年9月 8日 ]
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