アイコン 宮崎シーガイア/牛肉偽装事件

シーガイア宮崎市のリゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」のホテルで牛肉の偽装表示が行われていた問題を受け、社内調査をしていたフェニックスリゾート社は7日、シーガイア内の他の4施設で同様の偽装表示があったと発表した。

発表によると、サンホテルフェニックスやコテージヒムカなどが、昨年9月から今年7月の間、計44品目のメニューに、養殖のタイを「日向灘獲れ」、米国産の牛肉を「オーストラリア産」などと記載し、計1万223食分を提供していたという。

 同社は「予定の食材が天候不順などで調達できなくなり、別の食材を使ったにもかかわらず、メニュー表示をそのままにしていた」と説明している。
 この問題を巡っては、河本和彦社長を含む役員4人が報酬を減額。河本社長は「スタッフ教育を徹底するなどし、再発防止に努めたい」と謝罪した。

組織ぐるみで行われていたことは明らかであろう。それにしても一般的に米国産牛よりオーストラリア産牛が安いのに、何か変である。ひょっとしたら、産地宮崎牛の料理も米国牛が使用されていたのかもしれない。宮崎随一のホテルで、米国牛なりオージービーフを扱うだろうか? スーパーではないのだから。
経営は、前経営者が倒産した2001年にハゲタカのリップルウッドが買収している。
 

[ 2011年9月 9日 ]
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