アイコン 海砂採取で過少申告疑惑に思う!(5)

投稿者=大鬼

金栄丸

長崎県海域での県内業者等(有明商事・中村一喜社長等)による海砂(国民、県民の貴重な財産)の不法採取の闇(実態)が浮き彫りになってきている。
引き続き「壱岐日々新聞(編集長・菊田光孝)」から⑤を投稿します。

●骨材以外に

壱岐の海砂はコンクリート骨材に適する良質さゆえに、県内採取量の7~8割が壱岐に集中するという悲劇的な結果を呼んでしまった。
そのため、03年の県海砂採取検討委員会は「壱岐地区で採取された良質な海砂はコンクリート骨材にのみ使うようにして同地区の採取量をできるだけ少なくするということでのぞむしかない」との提言文書をまとめた。白川市町も就任半年後には取材に「壱岐の良質な砂はやがて枯渇するおそれも含めて、コンクリート骨材以外には使えないよう、厳格に守らせなくてはいけない」と厳しく答えている。
県は「骨材と埋め立て工事用とはフィルターの目の粗さが違う」と弁解するが、壱岐への採取集中の緩和対策は重要だ。また、県が県自身の海砂採取要領でも定めてあることに違反してまで壱岐への集中を続けることには、改めて島内からの怒りが集中しそうだ。・・・・⑥に続く。

 

[ 2011年9月20日 ]
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