アイコン 東亜エナジー(株)/民事再生

いかがわしい投資会社の東亜エナジー(株)(東京都新宿区新宿1-8-1、代表:川野伝二郎)は9月9日、東京地方裁判所において民事再生法による財産保全管理命令を受けた。保全管理人には、辺見紀男弁護士(電話03-5405-4080)が選任されている。

同社は、平成22年1月に設立されたばかりの投資会社であるが、一般投資家に対し自社の社債を約27億円販売、2011年6月28日に証券取引等監視委員会が、金融庁に対して6,098万円の課徴金納付を命令するよう勧告していた。
金融庁は、その支払を8月24日命じたが、その支払期限は10月25日となっていた。昨年設立したばかりの会社が、守銭奴の投資家からよくよく27億円も集めたものであ
る。
しかし、その金がどこへ消えたというのであろうか? 社長報酬が年間数億円だったら、わかりそうな気もする。
裁判所もこんな会社の民事再生法の適用申請をよくぞ受け付けたものである。

[ 2011年9月27日 ]
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