アイコン 大林組1位 建設業界の特許資産規模ランク2011/パテント・リザルト

パテント・リザルトは、独自に分類した「建設業界」の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「建設業界 特許資産の規模ランキング2011」をまとめた。
2010年4月1日から2011年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計。このランキングにより、件数比較では見られない、特許総合力の評価が可能になる。

集計の結果、1位 大林組、2位 鹿島建設、3位 日立プラントテクノロジー。

 大林組は昨年の5位から4ランク上昇し、トップとなった。注目度の高い特許には、「トンネル工事の際の地盤変状を防止する方法」や、「大型重機の使用が困難な条件下においても、効率良く縦穴の掘削作業を行う装置」に関する技術などが上げられる。
2位の鹿島建設は、「放射性廃棄物等の地層処分場の建設」や「汎用性の高い超高強度繊維補強モルタル、コンクリート」に関する技術など。
3位の日立プラントテクノロジーは、「処理効率の高い膜分離式活性汚泥処理装置」や「電子機器の冷却システム」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられる。

ランキング 

[ 2011年9月28日 ]
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