アイコン 経産省主催の「やらせ」番組、意見数を約100件少なく公表

相撲九州電力の「やらせメール」問題の発端となった佐賀県民向け説明番組で、主催者の経済産業省が、玄海原発の再稼働に関する視聴者からのメール、ファクスの意見数を約100件少なく公表していたことが28日、分かった。
 非公表分を加えると、再稼働反対が賛成を大きく上回っていた。
また、意見の中には「やらせメール」問題の存在を指摘する内容が含まれていたが、放置されていた。
 経産省の資源エネルギー庁原子力発電立地対策・広報室は「意見は番組途中に締め切って集計し、番組内で伝えた数字を公表した。賛否の差を少なく見せる意図はなかった」と説明している。
 ならば、FAXやメールには、送信時間が必ず記載されており、全メールやFAXを、経済産業省を除いた第3者機関を設置し、検証させるべきであろう。首が20~30個飛ぶ問題である。

これまで、その総数はファックス116件、メール473件とされており、うちメールでの賛成226件、反対119件、その他128件であった。
賛成に「やらせ」メール141件が入っており、今回明らかになった未公表の分(殆どが反対)を入れると、とんでもなく反対メールが多くなる。

九電さんと経産省と佐賀県知事の揃い踏みによる「やらせ」番組の「やらせ」メール事件であることが明らかになった。

 やり口が汚い経産省資源エネルギー庁は打ち首獄門の刑であろう。
 

[ 2011年9月28日 ]
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