アイコン 欧州委員会/旭硝子・日本電気硝子ら課徴金137億円也 サムスンたれ込み

旭硝子は、2011年10月19日(日本時間)に、欧州委員会より、欧州におけるCRT用ガラスのカルテルに関して、和解手続きに従い45.1百万ユーロ(約48億円)の課徴金支払いを命ずる決定の通知を受けたと発表した。
CRT用ガラス事業について、過去、同社は欧州において製造拠点を保有せず、また、すでに
同事業から撤退している。これまで同社は、欧州委員会との間で解決に向けた協議を重ねてきたが、対応の長期化による費用の増加や事業全体への影響等を慎重かつ総合的に勘案した結果、今般、和解することとした。

  なお、同問題では、日本電気硝子43百万ユーロ、ドイツのショット40百万ユーロ。の合計128.1百万ユーロ(邦貨換算137億円)。
 韓国のサムスン・コーニング・プレシジョンガラスは、不正行為に関与していたが、欧州委にカルテルの存在を通報したため制裁金を免れている。

旭硝子は、同事業に関して、韓国の競争法当局からも調査を受けているが、同調査は継続中としている。
本件に伴う課徴金は、既に引当済み。

[ 2011年10月20日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

※Google・Yahoo japan!・Twitter・ライブドア・はてな・OpenID でログインできます。

コメントする

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
九州倒産情報
日本一たい焼き
サイト内検索