アイコン タイ大洪水第7弾 被害日本企業の現状をロイターが掲載 首都バンコク浸水始まる

<首都バンコクの堤防決壊 浸水始まる>
インラック首相は20日「水の流れはコントロールできない」と述べ、首都の被害を避けるのは困難との認識を示していた。しかし、22日、王宮3キロ北のチャオプラヤ川ドゥシット地区の堤防が決壊して浸水、いよいよバンコク中心部への浸水が始まった。

タイ 洪水

タイの大洪水は、日本から進出した自動車・電子機器のメーカーから部品会社・電子機器メーカーなどの世界企業に大打撃を与えている。これまでに被災している日系企業は480社ともいわれ、2,400社といわれる進出日系企業は、直接被害を受けていない企業でも、サプライチェーンが寸断され、生産を停止したりして大きな影響を受けている。 

タイで世界の40%以上が生産されているHDDは、世界のパソコンメーカーに供給されており、自動車部品も現地生産工場だけではなく世界の自動車工場に納品されており、今回の大水害被害は、日本で考えられている以上に深刻な世界的な大問題となっている。

そうしたなか、ハゲタカにより、東日本大震災下で大幅な円高になり、今回の大洪水でも史上最高値の75円台の円高に突入するなど、ハゲタカ金融資本主義はリーマン・ショックの問題の教訓を一つも解決していない。
ハゲタカ金融資本主義は、世界を破綻させることでしか軌道修正が既にコントロールできないものとなっているようだ。

松下政経塾一派は、こうしたアメリカが牽引するハゲタカ金融資本主義=ネオコン経済に追随することしか能がなく、その頭領が時の政権を担当しているドジョウ野田、日本は悲惨である。

ロイターが21日時点までのタイ大洪水の被災企業各社の状況を要約して掲載しており一覧あれ。

http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-23752020111021 
 

[ 2011年10月24日 ]
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