理建工業(株)/成り行き注目
店舗内装工事の理建工業(株)(東京都江東区亀戸4-46-15、代表:水上拓哉)は10月5日、資金の行き詰まりを表面化させた。負債額は約90億円。
同社は、昭和45年年4月設立された防水工事・店舗内装工事会社。大手ゼネコンなどから、建物のシーリング工事や防水工事を請負、店舗内装工事も行っている。また、「わっしょい飯田橋店」など飲食店も店舗展開し、平成22年3月期は約121億円の売上高を計上している。
資金面は、現本社移転にかかわる借入金や飲食店・フィットネスクラブなどの投資に関わる借入金などで、膨れ上がり、一部支払に資金ショートを生じているとされる。
スポンサーが付けば、危機を乗り越えもできようが、今後の成り行きが注目されている。
当然、現在営業中である。何とか頑張ってもらいたいものである。
[ 2011年10月 6日 ]
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