アイコン 九電「経営者の暴走」/第三者委元郷原委員長(元東京特捜)指摘のメルマガ

思考停止の組織と指摘された九州電力
メルマガ内容クリック
http://www.comp-c.co.jp/pdf/111012.pdf

九電のやらせメール問題、九電が第三者委員会(委員長・郷原信郎弁護士)の調査結果の一部を認めず、国に提出する最終報告書から排除する方向で調整しているのを受け、郷原氏は12日、メルマガで「第三者委の指摘と異なる調査結果を報告するのは、現在の経営体制を維持しようとする経営者の暴走だ」と痛烈に批判している。
 

九電は早ければ14日(本日)にも、役員会で真部利応社長ら経営陣の減給などの処分をする予定。

同日中に真部社長が、経産省に報告書を提出する意向であるが・・・、当初辞任表明した真部社長、上位の役員をごぼう抜きにして社長に抜擢した松尾社長(現会長・・・院政を敷くため抜擢したとされる)から「辞任することはない」と言われ既に撤回している。
(当時番組を主催した海江田大臣は、「辞任は「やらせ」の責任から当然」としており、現在の枝野大臣がどう対応するかも注目される)
 
 郷原氏は、メルマガで、経営者の暴走が原発再開の支障となって会社に損害を与えた場合、取締役や監査役は株主代表訴訟により損害賠償請求を受ける可能性があると指摘。九電に対する社会の信頼が一層失墜することは避けられない」と警告している。
 
 第三者委はやらせメール問題の発端を、古川康・佐賀県知事の九電幹部に対する発言と認定したが、九電は「知事の真意と異なる(九電側が作成した)発言メモが発端」と反論。これに対しても郷原氏はメルマガで「論理的にも客観的にもあり得ない」と退けている。
 
元東京特捜の郷原弁護士、先日の園遊会にも参加、中央の人脈も豊富のようである。東電は、電気料金を過年度6,000億円も取り過ぎていた事件なども報道されており、どう見ても田舎の王様で、思考停止と指摘された九州電力に勝目はないように思えるが・・・。
 
 バドル <九電+佐賀県知事>×<元東京特捜の郷原弁護士>
[ 2011年10月14日 ]
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