アイコン 9月の福岡県の住宅着工件数状況 分譲マンションが大幅増加

福岡県の9月の住宅着工件数は2,518戸、前年同月比19.2%増で5ヶ月連続のプラスとなった。前月比では▲13.1%減(8月2,897戸)。
分譲マンションは好調となったが、注文住宅(戸建)は、前年同月比8ヶ月ぶりにマイナスに転じるなど、予断を許さない状況も窺い知れる。

・ 分譲マンションは、前年同月比831.0%の大幅増の661戸。前月比でも118.8%の大幅増(8月302戸)となった。

・ 持家(注文住宅)は、▲15.2%減の775戸となり、前月比では▲11.7%減(8月877戸)となった。

・ 賃貸住宅・賃貸アパート・賃貸マンションは、同▲9.3%減の851戸、前月比は▲
42.6%減(8月1,482戸)となった。
 
・ 分譲戸建住宅は、1.1%増の189戸、前月比で▲16.4減であった。2009年11月より対前年同月比堅調な動きを続けている(但し、2010年7月だけは前年同月比3.8%減となっている)が、伸びが大幅に鈍化してきている。

分譲戸建の最近の推移/福岡県
2011年
着工戸数
前年同月比
5月
246
31.6
6月
226
10.2
7月
261
49.1
8月
226
10.2
9月
189
1.1

[ 2011年11月 4日 ]
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