オリンパス/巨額手数料を粉飾決算処理に利用 監査法人は新日本監査法人
オリンパス経営陣による訳のわからない仲介業者を利用して、国内や海外の企業買収を行い、巨額の仲介手数料を支払っていた問題は、同社の過去(1990年頃から)からの評価損などを粉飾していた穴埋めに利用していたことが判明した。
10月13日2,482円の株価が、11月8日午前732円734円(300円のストップ安)まで落ち、時価総額は6,733億円から1,991億円まで、この一月足らずで実に4,742億円も時価総額が大減少している。
同社の粉飾決算を見抜けなかった監査法人は新日本有限責任監査法人である。
また、同監査法人のオリンパス担当監査人は、中島康晴公認会計士、宮沢琢公認会計士、吉田哲也公認会計士である。
あまりに、内視鏡に踊らされていたのではなかろうか、決算書類を内視鏡で監査していたら、直ぐ判明していたのであろうが・・・。
[ 2011年11月 8日 ]
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