堀内組の責任者は壊してやり直す、その代わり堀内組と契約した生コン組合に対して２０億円の損害賠償を請求する。そのことにより生コン各社は倒産することも想定される。それでいいのかと言わんばかりで、諌早市や世論の同情を得て不問にしてもらう策略だろうか？
民民の契約は後回しにして、官民契約を先行するのが常道であります。
まず、欠陥工事を取り壊し、検査に合格する構造体を工期内に完成させることが請負者に与えられた責務である。堀内組の請負金額は約１３億円であり、まだ半分の完成もしていない。
如何なる算定で２０億円の賠償金になるのでしょうか？
皆さんは、欠陥工事の家を購入し、お住みになりますか？
欠陥車をお買いになり、乗り回しますか？
損害賠償請求を議論する前に欠陥工事の発生原因と対策を議論して下さい。
当該工事は指定されたJISの生コン工場で用意周到な試験を行い配合が決定され、現場に持ち込まれた段階でサンプル検査を行い、品質を確認しつつ打設することになっている。そして監督員が検収することになっている。発注者との間では請負者の責任であります。
また、佐世保市選出の地方議員発、諌早市議会議員が諌早市当局に対して「欠陥工事の取り扱いは穏便に」との声が伝えられている。言語道断です。
これは圧力だろうか？
当局との癒着だろうか？私の空耳であって欲しいものです。
諌早市当局及び上級官庁の皆様は、当該工事は国事行事を行う公共事業であります。国民の代表であることを自覚し、毅然とした態度で対処しなければなりません。
なお、先日のブログで「最近、技術的問題に国会議員、県会議員、市議会議員などの介入が見受けられるが論外だ」との指摘がありました。
議員といえば諌早市役所に野副議員の姿をよく見受けますが、建設業を熟知されている関係でしょうか？
熱心さに感心いたします。
どちらの政党に所属されているのでしょうか？