長崎県と諌早市では正反対な、表彰と処罰に値する事柄であります。一般県民は理解出来ませんが、長崎県の表彰規定では有効であり、県当局の皆様は、大変頭を悩ましておられることと、ご心中を察しいたします。
栄誉ある表彰の背景に企業体質が垣間見えて、心より「おめでとう」の言葉に躊躇いがあるのではないでしょうか？この様なときに、立派な企業人の知恵はないものでしょうか？
先日ご逝去されました故山下会長は、卓越した技術力を持ち強力な指導力を発揮し、建設業界に君臨された偉大な人でありました。
故山下会長であればどの様にご判断されるだろうか？
きっと、長崎県表彰は大変有り難いことだが、諌早市で不祥事を起こした以上、受賞は辞退しなさい。そして心の中で謹んでお受けしない。
一番大切なことは謙虚に反省し、早く修復をすると同時に技術の研鑽に励むことです。
と仰るのではないでしょうか？
どうか、すみやかに対処し、明日の道を切り開かれますことを、心より祈念いたします。

編集部・・・事情通さん、かなり高い見識の持ち主とお見受けいたしました。長崎県建築課の担当や堀内組の経営陣にこれくらいの見識があればと思います。少しでも見識があれば、このタイミングでの表彰はなかっただろうし、あんな無謀な安値受注もなかっただろうし、恥ずかしくて表彰など受けられないはずだし、ふつうに辞退でしょう。心配なのは今回の県の表彰を諫早市が間違ったメッセージ（堀内組の不祥事を不問にしろ）に取ってしまう事です。このことを長崎県のｓ課長に質問したら、そんなメッセージは込めていないとの返答でしたので少し安心しました。１日も早く欠陥構造物の撤去を御願いします。諫早市の毅然とした対応が待たれているところです。野副市議さん長与小学校の型枠工事の受注おめでとうございます。永川建設さんは悔しいでしょう、が、がんばってください。いずれにしても堀内組は持たないですよ。