アイコン 谷川弥一族企業(㈱TGF)の諫早干拓入植選定に不正?(100条委員会)

カルビー うすしお諫早湾干拓事業における入植者選定に関する調査特別委員会(第5回)

 カルビーポテトチップスVSタニピーポテトチップス(谷川商事)

谷川弥一衆議員(九州比例)と金子原二郎前知事(参自民)の親族企業が国営諫早干拓に入植した経緯に疑惑が浮上し、不透明な部分も多く、県民の不信感が拭えないとして、長崎県議会は入植疑惑を適正に調査・解明するとして、長崎県議会9月定例議会(9月9日)に「100条委員会」を設置している。

今日11月22日午前9時30分から第5回目の調査特別委員会が開かれたが、谷川弥一族「谷川喜一・谷川富貴(旧姓金子)」の親族企業(㈱TGF)の入植選定過程に不正があったことが今日の参考人質疑で明らかにされた。不正は当時の長崎県農業振興公社事務局長だった東一洋氏、補佐の松永たかし(現・諫早市議)平山豊(当時の長崎県諫早湾干拓室係長及び農業振興公社職員兼務)島田洋吾(当時の長崎県農業振興公社嘱託職員)の4人の参考人質疑で明らかにされたものである。

谷川弥一族企業(㈱TGF・谷川喜一(谷川建設)社長・当時は、その後、入植が親族企業と職務権限者(農水政務官と県知事)の疑惑を糾弾されると、谷川喜一は代表を姑息に辞任)は農業の経験は全く無く、諫早干拓入植者に選定されるには相当に無理があった。それでも10万坪(工事費120億円)の干拓地が欲しかった、谷川弥一族(㈱TGF)はジャガイモを作るとは言っては見たが、ジャガイモを作る意欲も技術も無かった。勿論、ジャガイモを販売した実績等もなかったのは当然である。農業経営に栽培技術は当然必要だが、販路も重要な要素である。このままでは入植できない、何が何でも10万坪(工事費120億円)が欲しい谷川弥一族(㈱TGF)はジャガイモのような頭で考えた。
そこに諫早干拓入植者からカルビーポテトチップスの話を聞きつけ、何らかの伝手でカルビーに接触、販路先をカルビーポテトチップスと偽装することで、見事に入植に成功、営農は失敗、栽培されたジャガイモはカルビーポテトチップスに引き取られることはなく、タニピーこと谷川商事が引き取っている。選定過程時に販売先がカルビーポテトチップスではなくタニピーポテトチップス(谷川商事)だったら、㈱TGFは入植選定されてなかった可能性が出てきた。ようするに入植詐欺疑惑である。次回(12月6日)の調査特別委員会にカルビーポテトチップスと谷川親族企業(㈱TGF)を参考人として招聘するという、いよいよカルビーとタニビーが100条委員会で対決することになる。

百条委員会
[ 2011年11月22日 ]
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