アイコン 議員、諌早市は姿勢を正せ!

諫早のサムネール画像投稿者=事情通

天皇陛下をお招きし長崎国体が開催されます。
その競技施設として、使用される新諌早市体育館新築工事を、諌早市が発注し、㈱堀内組が施工中である。㈱堀内組の契約不履行による欠陥工事が発覚した。そのことに関して、佐世保市選出県議会議員発、諌早市議会議員(今回はあえて両名とも公表せず)が諌早市当局に「欠陥工事を「穏便に取り扱うように申し入れた。」とのことである。
議員の立場で、穏便とは理解に苦しむところである。

いうまでもなく、市議会議員の大きな仕事は、予算案を審査し可決すること、市条例を制定したり、行政をチェックすることである。建設業者を擁護することではありません。議員本来の仕事、使命からすれば「契約不履行による欠陥構造体」は取り壊し、作り替えることと、ペナルティを求めることであろう。
時々、議員としての使命を忘れ利権に走る議員もいる。、一般的には旧市外選出議員に、多く見られる傾向にある。

更に、最近、その議員は自分の言動の重大さを反省したのか、パフォーマンスか分からないが「議員を辞職する」と口走っている様だか、辞職とは口走ることでなく、辞表を議長に提出し受理されることである。辞める辞めるの狼オッサンであってはならない。恥ずかしいに尽きる。
谷川 百条委員会さて、諌早市が委託した建築専門家は、コンクリート工事に欠陥があり耐久性に劣る。取り壊し、作り替えが妥当との見解を出した。この見解がでた以上は、諌早市当局は速やかに取り壊し、作り替えを命じるべきである。何を躊躇するのか?圧力に屈したり、責任逃れをしてはいけません。検討議論の中で、取り壊し再構築することは、工期延長が伴い、国対開催に間に合わないとの意見もあるが本末転倒である。諌早市や上級官庁は、品質と安全性が確保され、耐久性に富む構造体を引き取ることである。これが最優先されるべきである。欠陥構造物を使うことが優先されてはならない。また、長崎県議会議員の八江利春氏が、同様な意見を申し述べたと聞くが、とんでもない話であり、我が耳が間違いであって欲しいと祈ってます。市民や県民の付託を受けながら権限を悪用し、税金を浪費する議員は断じて許されない。言いなりになる行政当局も同様である。
2人の議員は、どの様な組織に支持され、どの様な政党に所属しているかお分かりの事と思います。
私欲利権に走り利権を求められている議員の方々は、襟を正し行動して下さい。
同時に、諌早市当局も建設業者も襟を正して下さい。
さらに、体育館の主体構造体である鉄骨トラスにおいても、太陽工業スタイルからJFEシビルスタイルに変更されたが、これについても問題がある。

編集部・・・・野副市議は今回の軽はずみな堀内組擁護発言に責任を取り、市議を辞職すると諫早建設業界では噂されているが、当然であろう。また議長まで経験した自民党清風会(谷川派)の八江利春県議まで堀内組擁護の動きが報じられている。とんでもない連中である。

[ 2011年11月25日 ]
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