アイコン 旧(株)きりあきの(株)札幌管理/破産開始決定

婦人服・紳士服販売の(株)札幌管理(北海道札幌市中央区南2条西2-9、代表:切明正勝)は11月16日、札幌地方裁判所において破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、谷口晃太朗弁護士(電話011-281-1170)が選任されている。負債額は約6億円。

同社は昭和46年創業した婦人服・紳士服販売の旧(株)きりあき。札幌・旭川、釧路などのデパートや専門店に出店して、平成21年10月期末では21店舗展開していた。
以前は70億円以上の売上高を計上していたが、不況により同社が得意とするブランド物や高級品は売れず、不採算店のリストラなど敢行して平成22年期には15億円台まで売上高は落ちていた。その間、出店や本社ビル建設に伴う金融機関からの借入は多額におよんでいた。リーマン・ショック以降更に収益は悪化、債務超過に陥り支えきれず、本年3月に17店舗のうち14店舗を他社に営業権譲渡して事実上事業停止、9月に現商号に変更していた。
 

[ 2011年11月30日 ]
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