アイコン ニンテンドー3DS400万台突破  ソニーPSVitaと一騎打ちの様相

任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS(3DS)」が発売から44週目で累計400万台を突破、初代DSの54週目の記録を抜くなど普及のペースが加 速していることが26日、ゲーム雑誌大手のエンターブレインの調べで分かった。集計期間は2011年2月26日~2011年12月25日で、国内累計販売 台数は413万5,739台。
3DSは、発売後は東日本大震災の影響やソフト不足から売れ行きが鈍化し、8月には本体価格が1万円の値下げをするなど苦戦を強いられたが、年末商戦に人 気ゲームを出したこともあり、19~25日の1週間で過去最高の約51万台を売り上げた。3DS用ソフト販売本数も『スーパーマリオ 3Dランド』および『マリオカート7』が、ニンテンドー3DS向けタイトルとして初めて100万本を突破している。

ゲーム雑誌出版のエンターブレインは10月7日、2011年度上期(2011年3月28日~9月25日)の家庭用ゲーム機の国内販売シェアが、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」が35.2%で首位だったと発表、販売台数は112万台で、初代DSの売上ペースは超えている。

  前年より販売台数が増加したのは、シェア27.6%で2位のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」と、19.1%で3位の家庭用ゲーム機「PS3」。PSPは前年同期比3.0%増の87万台、PS3は0.6%増の60万台だった。
  エンターブレインはSCEの新型携帯ゲーム機の『プレイステーション Vita(ヴィータ)』との連動への期待からPS3が再び売れ始めていると分析しているが、小売からはPS3の値下げ後の販売価格がVITAを下回っているからとの声も。

 年末年始商戦、ソフトのラインアップをそろえて、てこ入れを図った任天堂とヴィータで迎え撃つソニー陣営の一騎打ちは熱を帯びているようにも見えるが、投入を焦ったのかフリーズなどの初期不良が目立つSONY陣営と、俄然勢いに乗る任天堂というのが今の現状か。

  なお、欧米は不景気と円高で沈没しているが、ソフトを充実させることにより再度復活する可能性がある。不景気でも長く続けば内向的な動きになる。
 

3DS VITA

[ 2011年12月27日 ]
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