アイコン 沖縄銀行安慶田支店に強盗!第4弾(沖縄県・未解決事件)

沖縄銀行のサムネール画像昭和61年12月30日、師走、沖縄銀行安慶田支店を襲った犯人の大胆で鮮やかな手口はまるで映画のワンシーンのようだった。
事件から25年が経ったが、今でも犯人の大胆だが緻密に計画された用意周到な強盗事件が思い出される。

犯行に使われた車は昭和61年12月11日未明、沖縄市内で、盗難に遭っていたものだった。
同車両は事件後間もなく、同銀行から直線で約400メートル離れた住宅街の路地でエンジンとバッテリーを直結されたまま見つかった。

 同支店の警備員は沖縄市の他の2支店の警備も受け持っていて、事件の当日は午後から同支店の立哨に立つ予定だった。同署では、盗難車両を用意し、乗り捨てた場所が込みいった住宅街という点から、計画的で土地カンのある男の犯行とみて、聞き込み調査を徹底している。「沖縄タイムス・昭和61年12月31日(水曜日)から抜粋」

銀行強盗 訓練

過去5年間の沖縄県内の主な銀行強盗事件を見れば、60年10月2日、沖縄相互銀行真嘉比支店に猟銃を持った男が押し入り、現金1600万円を強奪して逃げたが、行員らに取り押さえられている。その後の調べで男は55年10月4日の沖縄銀行繁多川支店強盗事件、53年7月29日の沖縄銀行大平支店強盗事件=時効=の二件を自供している。
ということは、銀行強盗は一度やったら止められないもののようだ。沖縄銀行安慶田支店を襲った強盗犯は未だに逮捕されないまま、一般市民に紛れ込んで息を潜めてボランチックに生きている可能性は大きい。また、事業で資金繰りに困れば銀行強盗を繰り返す危険性もある。未解決強盗事件を風化させてはならない。

[ 2011年12月11日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

※Google・Yahoo japan!・Twitter・ライブドア・はてな・OpenID でログインできます。

コメントする

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
サイト内検索