これが犯人だ!(沖銀安慶田支店強盗事件)
これが犯人だ!支店内の防犯カメラに映された犯人の姿が公開されたが、これといった有力な情報もなく事件は時効になる。もう少し、当事の新聞を読んで見る。
昭和61年12月30日、沖縄市にある沖縄銀行安慶田支店(高江洲正義支店長以下行員11人)で発生した強盗事件を調べている沖縄署の捜査本部は、31日も朝から現場周辺を中心に聞き込みを行っているが、特に有力な情報もなく同日正午現在、犯人の逮捕には至っていない。物的証拠は、犯人が逃走に使用した盗難車と防犯カメラがとらえた犯人像だけだった。
このうち盗難車は現場近くで発見され、31日から鑑識班が社内を徹底的に捜索、指紋や毛髪の採取などを進めている。また防犯カメラの写真については、犯人が顔を隠していたため人相は確認できなかったが、メジャーを使った測定で身長や体格などの全体像が徐々に浮かび上がっている。【昭和62年1月1日(元旦)沖縄タイムス朝刊の記事から抜粋】
防犯カメラにはフードをかぶり、サングラスをかけた強盗犯人が現金をわしづかみにしている姿が映っているが、映像が今とは違い鮮明でない。いまいち犯人の顔がはっきりとは識別できないのが残念である。
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