アイコン 宮崎でも被害者弁護団結成「茶のしずく石鹸」アレルギー問題

去年12月まで全国で販売された「茶のしずく石鹸」に含まれる小麦の成分によってアレルギー症状を訴える人が相次いだ問題で、15日、宮崎県の弁護士らが被害者を救済するための弁護団を結成して勉強会を開催した。
 この問題は、福岡県の化粧品会社「悠香」が去年12月7日まで販売した「茶のしずく石鹸」を使った人の一部に、小麦の成分によるアレルギー症状を訴える人が相次いだもの。

宮崎県消費生活センターによると、県内でもことし5月から今月1日までに40代以上の女性を中心に50件の相談が寄せられたほか、宮崎県皮膚科医会にもこれまでに30人を超える人が受診したと報告されている。

これを受けて宮崎県弁護士会の宮田尚典弁護士ら16人は、15日、被害者を救済するための弁護団をつくり、被害の実態や他の県ですでに結成されている弁護団の活動などについて勉強会を開催した。
弁護団は、今月18日に宮崎市の弁護士会館で被害者を対象にした説明会を開くことにしていて、今後、会社に対して集団で補償を求めることにしている。

「茶のしずく石鹸」は、大宣伝により無茶くちゃ売れていたことから、発症率はそれほとでもないものの、アレルギー発症被害者が全国で続出、多くの県で被害者弁護団が結成されている。
 被害者も悠香も大変だ。しかし、悠香はこれまでに膨大に儲けており、その一部を吐き出すだけのこと。それより、当アレルギー問題により、販売ダメージが大きいことが同社にとって最大の問題である。

 

[ 2011年12月16日 ]
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