アイコン 新市立病院整備運営事業(PFI)の進捗状況!第2弾

新・市立病院1

投稿者=才谷梅太郎

先日(12月15日)は昨年、平成22年第5回定例会(平成22年11月29日)の小森あきと議員(現県議・自民党)の天晴れな質問を会議録から紹介させて頂きましたが、小森議員はまちづくり行政について、3項目の質問をしております。1点目は新市立病院整備運営事業(PFI)の進捗状況を質問しています。 2点目が新県立図書館整備問題、3点目が新庁舎建設計画でした。どれも興味深い案件であります。ただ、この時点で、優先順位をつけるとすれば、やはり一番は新市立病院整備運営事業(PFI)でしょう。ただちょっと気になるのは「新県立図書館整備問題」で小森議員が指摘しているように長崎市が大村市、川棚町に一歩も二歩も先行されているのが金子原二郎氏、谷川弥一氏という田上氏にとって無視できない政治家に気兼ねしてからの結果だとしたら許し難い長崎市に対する裏切りであり、重大な背信行為です。いくら谷川氏が五島岐宿の先輩であり、市長選を金子氏と二人に支援してもらったといっても、それは田上氏個人の問題であります。谷川氏や大村市の松本市長さんには大変お気の毒ですけど「新県立図書館」は長崎市にあるべき図書館です。いくら金子さんと「㈱まゆみ」の仲がどうだろうと川棚町は論外でしょう。 そんなわけで、今日は新市立病院整備運営事業(PFI)の進捗状況についての小森議員の質問に対する病院局長の答弁を紹介します。

新・市立病院2

○病院局長(楠本政夫君)まちづくり行政についての{1}新市立病院整備運営事業(PFI)の進捗状況についてお答えいたします。 新市立病院の整備運営に当たりましては、事業者の選定等に関する実施方針の公表、PFIでの事業範囲を決定する特定事業の選定、さらには応募のための入札公告など、一連の手続については、民間の資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律、いわゆるPFI法に従い実施してまいりました。また、一連の手続に関する情報及び入札するに当たり必要な情報につきましては各段階におきまして、ホームページにて公表してきたところでございます。

※楠本病院局長の答弁は少々長くなりますので続きは③で掲載させていただきますが、たしかに長崎市立病院局はホームページを公表し事業者の選定等に関する実施方針を公表しています。地域経済の振興だとか競争性の担保及び透明性の確保に配慮するだとか尤もらしく記してはいますが、今回、落札者に決定した大成建設グループの選定こそ地域経済の振興を排除、競争性も排除、透明性も排除した入札になっております。まさに公共工事適正化法及びPFI法にも明らかに抵触しています。残念です。

[ 2011年12月18日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

※Google・Yahoo japan!・Twitter・ライブドア・はてな・OpenID でログインできます。

コメントする

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
九州倒産情報
日本一たい焼き
サイト内検索