アイコン 沖縄銀行安慶田支店に強盗!③(沖縄県・未解決事件)

沖縄銀行のサムネール画像昭和61年12月30日、今からちょうど25年前の師走、沖縄銀行安慶田支店で発生した強盗事件を記憶している人は沖縄市、うるま市周辺に住んでる人でも少なくなっている。もう少し当時の新聞を読んでみたい。

事件当時、店内は年の瀬とあって現金の引き出しや支払などに来た30人近くの客がおり混雑していたが、わずか1分足らずの犯行に客のほとんどがあっけにとられた。

たまたま店内にいて犯行の瞬間を目撃した同市安慶田の無職・高良金次さんは「犯人が入ってきた時は警察の訓練だと思った。隣に座っていた花屋のおばさんが、強盗だといったので本物とわかった。店には14、5人の女性客がいたがほとんど外に逃げ出した。犯人は逃げるとき、目の前一メートル足らずのところを通った。ズボンの後ろにピカピカ光るナイフをぶら下げていたのを覚えている」と、興奮さめやらぬ口調で話した。

銀行強盗

また同支店のすぐ隣でスポーツ店を営む島袋弘栄さん(42)は、「店の前に見慣れない車がエンジンをかけっ放しのまま止まっていた。男が銀行から走り出てくるなり車に飛び乗り、急発進して逃げていった。顔はフードですっぽり隠していたのでわからなかった」と、犯行直後の逃走のもようを語った。
「沖縄タイムス・昭和61年12月31日(水曜日)から抜粋」

これだけ見事な強盗事件を時効にしたり風化させるのはいかにも惜しい。是非、後世に永く語り継ぎたいもんぼである。こうして当時の新聞を読みかえしてみると、犯人の大胆さには舌をまくばかりである。これだけの思いっきりのよさがあれば、事業をしても成功しているだろう。もう少し、当時の新聞などを検証してみたい。

 

[ 2011年12月 4日 ]
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