アイコン 文科省  明確に原発推進へ  強固な原発推進論者を次官に採用

文部科学省は27日、清水潔事務次官(62)が退任、後任として、もんじゅ野郎の森口泰孝文部科学審議官(60)を昇格させるなど幹部の人事異動を発表した。
発令は来年1月6日。森口氏は原子力部門の担当者として高速増殖原型炉「もんじゅ」を推進してきた経歴があり、存廃を含めた見直し論議への影響も注目される。
  森口氏は76年に旧科学技術庁に入り、主に原子力や宇宙開発を担当。同庁原子力局動力炉開発課長だった99年5月には、もんじゅを巡るテレビ討論会で「短 期的には必要なくても、長期的には高速増殖炉でプルトニウムを増やして燃やす必要がある。原子力を認めないなら、代わりをどうするのか」などと発言したこ とがある。
文科省への再編後も、原子力政策を担う研究開発局長などを歴任してきた。

中川正春文科相は27日の閣議後の記者会見で、森口氏の起用について「原発対応を期待し、中身を分かっているだけに、現実的な技術ベースも含めた判断ができると思っている」と説明している。
ド官僚がド素人の中川正春文科相をコントロールした人事であることは疑いようがない。
今の民主党政権は、国民蔑視のド官僚と財界主導内閣である。解散や解散。
 
中川正春文科省大臣のHPには、今一番大事な教育における放射能問題に、放射能のほの字も記載していない。彼こそが原発推進論者である。
2011年3月23日文科省森口泰孝文科審議官、健康への影響は「コメントしないようにと首相官邸から指示を受けている」とのこと。
 
<森口泰孝の過去の国際フォーラムスピーチ>
炭酸ガス放出量が石炭火力、石油火力、LNG火力に比して、原子力は大変低いのです。また、主要国のエネルギー輸入依存度などから、わが国では原子力、特に、高速増殖炉や核燃料サイクル技術開発が必要です。
我が国では新型炉は国産技術として開発してきたこと、新型炉の本命は高速増殖炉であり、廃棄物問題からも環境負担が少ないと考えています。 
もんじゅ事故で高速増殖炉開発路線の見直しの意見があり、高速増殖炉懇談会で検討された結果、「将来の選択肢の一つとして研究開発を進めるのが妥当」との結論が出されました。
「外国が止めるのになぜ日本だけがやるのか」との意見もありますが、「外国が止めるならチャンス」とも考えられます。 また、高速増殖炉や核燃料サイクル技術開発の中核機関である核燃料サイクル開発機構の情報公開が必要です。地域での研究開発を促進・支援する事業や基礎研 究を地域の開発型企業のニーズに合致させる共同研究事業、サイクル機構の特許・実用新案の実用化共同研究などを科学技術庁で展開しています。
 福井県は科学技術振興県であり、科学技術庁としても支援していきたいと考えています。 もんじゅを福井県、敦賀市を含む若狭の人たちの世界に誇れるよう努力していきたい。 安全を第一に、地元のご理解を得て出来るだけ早くもんじゅを再開したいと考えています。
[ 2011年12月27日 ]
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