アイコン 放射能牛は既にお腹の中に 汚染藁食べた65%3000頭が不明

読売は東電福島第一原子力発電所粋佐爆発事故の影響で、放射性物質に汚染された稲わらを餌として与えられたことが出荷後に判明し、厚生労働省が検査対象と した15道県の肉牛4626頭のうち、25日までに検査が確認されたのは1630頭(約35%)だったことが、同省への取材でわかったと伝えている。

 残る2996頭は流通先が不明になっている。同省は、検査を決めた時点ですでに消費されていたり、追跡が間に合わなかったりした可能性が高いとみている。

昨年夏に福島県産の牛から放射性セシウムが検出されたのをきっかけに、同省は、国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり300ベクレル)を超す放射性セシウムを含んだ稲わらを食べた疑いのある肉牛を検査対象に決めた。汚染の疑いのある牛について同省は個体識別番号を公表し、7月下旬、都道府県に検査するよう文書で要請。販売店や卸売業者からの情報を元に、全国で追跡調査が行われた。狂牛病事件以来、一番しっかりしているはずの牛のトレサビリティ(経歴)について、65%を隠蔽していたことは、
1、 牛ブローカーによりトレサビリティの情報が寸断されている。
2、 厚労省があまり事件が大きくならないように隠蔽。
のどっちかであるが、既に国民のお腹の中に入り、放射能核種がピクピク放射してしまっている。
国民が聞かなければ発表しないという方法で、どこまで隠蔽したら、官僚は目を覚ますのであろうか。
この段に及んでも、官僚は、その特権と言葉遊びに甘んじ、国民を愚弄することが続けられている。体質改善は該当省庁の報酬額を一律10%以上カットするとかの方法を迫るように国民が要求しなければ決して改善されない。体質改善がなされていない。
高給取り(高額報酬、高額退職金)の公務員の天下りには100%反対。

この件で一番怖いのは、福島県の放射能厳戒対策地域に残され自由に闊歩している牛を、チンピラが捕まえ、悪質業者に転売処理されて、全国の市場に出回っていることにある。
トレサビリティが絶対確立している牛と見ていたが、それが機能していなければ、そうしたことは重々考えられる。
 

[ 2012年1月26日 ]
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