大橋団地(元公団)の再開発 Marks City 大橋 /西鉄+JR九州
元住宅公団の大橋団地跡地を珍しくMJRのJR九州とサンリャンの西鉄という九州の2大鉄道会社の不動産部隊がタイアップして開発している。
最近では三井と三菱が共同開発するなど中央では珍しくもなくなってきたが、九州の今後の大型再開発の行方を占う点からも興味深い動きである。
当開発は、「Marks City 大橋」と名付けられ、218戸という大型マンションを開発。まだ、販売開始されておらず、今月に工事に入る予定であるが、建築会社もまだ発表されていな い。2月中旬にコンセプト概要パンフ、3月に住戸のパンフレットができ、配布できるとしている。モデルルームもこれから。
なお、JR九州と西鉄のジョイント案件は、熊本で開発に入っている「Marks City The 大江」に次ぐ案件。
それにしても地場で活躍していた地場デベロッパーも整理淘汰され、鉄道系2社にエイ
ルマンションの作州商事・アンピールの新栄住宅など少なくなったものである。
概要
所在 :福岡市南区大橋団地1-9ほか(大橋は福岡の副都心、西鉄大橋駅から東南へ700m)
敷地面積:11,538.19平方メートル
総戸数 :218戸
着工 :平成24年1月
竣工予定:平成25年7月

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