オンキョーがギターのギブソンと資本業務提携
音響機器メーカーのオンキヨーは4日、世界に知られるギブソン・ギターと資本業務提携を締結した。
オンキヨーと世界的なギターブランドのギブソン・ギターグループが、ブランドを相互利用するほか、双方の販路を活用して販売拡大につなげる。
今後、共同でスピーカーやイヤホンなどの商品開発、アジア市場を開拓する目的で、合弁会社も設立する予定。
オンキヨーが、1月20日に第三者割当増資を実施し、新株824万株と、新株予約権50万株をギブソンに対し新規発行する。ギブソンが新株予約権を全て行使した場合、オンキヨーの発行済み株式総数の15・45%、第二位の株主となる。またギブソンは子会社のオンキョーUSAへも出資して、51.0%取得して傘下にする予定。
オンキヨーは、ギブソン株の1・0%を取得。相互に取締役1人を派遣する予定。
オンキヨーは、4日、量販店でのパソコン販売を販売不振から当面休止すると発表していた。インターネットでの直販は続ける。
[ 2012年1月 5日 ]

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