アイコン 金子原二郎参議「月刊・選択」を名誉毀損の謎!③

谷川看板金子原二郎さんが「月刊・選択」を名誉毀損で訴えている第一回公判は今月、1月23日・東京地方裁判所で開かれる。訴状を検証してみたい。

2)名誉を毀損する記事の内容として、

 本件記事は、「『海砂』利権で肥大化した新興勢力」の見出しの下。
  ①「豊かな漁場と多様な水産資源に恵まれた長崎県周辺は、漁場をつぶしながら採取するコンクリート材料「海砂」の一大産地という。相反するもう一つの顔をもつ。」との書き出しで始まり、「かつて海砂の一大産地だった瀬戸内海をはじめ、漁業に壊滅的打撃を与えるとしていまや全国各地で採取禁止となる中、九州北部に広がる玄界灘では甘い規制が続き、入れ替わるように日本一の海砂採取地となった。現在、海砂生産量の上位四県に周囲の福岡県・佐賀・長崎が入っているのはこのためだ。」「この長崎の海砂砂利を有し、いまや県内に隠然たる影響力を発揮する存在へと成長した長崎の土着権力が、諫早市小長井町に本社を構える「株式会社有明商事」(中村一喜社長)だ。」(以下「本件記事①」という)。
から始まり、
②続けて、「県職員と結託し公文書を偽造」の見出しの下、「この日本最大級の海砂供給地『玄界灘』で有明商事は海砂利権を手にし、自民党参議院議員となった金子原二郎の県政時代、半ば公然と『規制破り』で海砂を乱獲し、大型公共工事に供給し、暴利を貪ってきた。この財力を背景に長崎県の政官財界に張り巡らされた有明商事のネットワークが、同社の県内での隠然たる力を支えている。」(以下「本件記事②」という)。
③続けて、「有明商事の権益獲得の一端を物語るのが、『長崎県職員の贈収賄疑惑』。海砂採取担当だったH課長補佐(当事)が有明商事を筆頭とする海砂業者の接待を受け、長崎県側に有利な『漁業取締りライン』に境界線を変更する文書を偽造したという事件だ。」「当事、長崎県庁には有明商事によるH氏への接待疑惑が次々に寄せられ、調査チームが結成された。その内部調査文書には『担当する事務に関する(海砂)業者との交遊等の噂が多い。』『海砂採取に関し不適切な事務処理が多々見受けられる』とある。」
「調査チームは『典型的な贈収賄。限りなくクロに近い』という確信を持って資料を取りまとめた。「海砂業者から接待を受けた見返りにH氏は長崎の海砂業者にとって採取可能区域拡大となる境界線変更をした」疑いが濃厚となった。これには長崎県警も関心を示していたが、ここまで疑惑が深まり、材料も揃っていながら、不可解にも結局立件されることはなかった。海砂業者の間では『金子知事ら県トップから圧力がかかったのではないか』『有明商事に天下っている県警OBが動いたのではないか』と囁かれたのはこのためだ。」(以下「本件記事③」という)

なるほどですね。有明商事には県警OBが天下ってるんですか。だから逮捕できるんですね、恐いですね、長崎県警わ。利権で動くんですね。

[ 2012年1月19日 ]
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