アイコン 2012年春の花粉飛散予測2月中旬からと発表/日本気象協会

杉の木飛び始めは2月中旬から 暖かい日は要注意!量は例年並みを予想。
 日本気象協会は1月18日、全国・都道府県別の2012年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)飛散予測(第3報)を発表した。

第3報では、最新の長期予報や花芽調査などのデータを基に前回予測(第2報 2011年12月7日発表)を修正した。この予測は、今後の気象条件や花芽調査などにより修正することがある。今後も日本気象協会の花粉予測に注目いただき、今春の花粉対策にお役立て下さいとしている。1. 飛散開始時期予測
 2012年春のスギ花粉は、2月中旬に四国・東海・関東地方から飛び始める。例年の飛散開始時期に比べると、同じか遅い見込み。
 九州から関東・東海地方にかけては1月から2月頃の気温、甲信・北陸から東北地方にかけては2月から3月頃の気温が、高めに経過すると飛散開始が早く、低めに経過すると飛散開始が遅くなる傾向がある。
 2012年1月下旬から2月は冬型気圧配置の日が続き、九州から関東・北陸地方にかけての気温は平年並か平年より低いでしょう。東北地方の2月の気温は概ね平年並、3月は平年並か平年より高い見込みです。このため、スギ花粉の飛び始める時期は、九州から関東・北陸地方にかけては例年と同じか遅く2月中旬から下旬の見込みです。東北地方は例年と概ね同じで2月下旬に飛び始める所があるでしょう。
2. 花粉の飛散と天候
一般に下記記載の次の日は花粉が多く飛ぶ。特に、春一番が吹くような、気温が高く風が強い日は花粉の飛ぶ量が多くなる。
 ・最高気温が高い日
 ・雨上がりの翌日に晴れた日
 ・風が強く晴れて空気が乾燥する日

日経プレスリリース

 

 

 

 

 

 

 

[ 2012年1月19日 ]
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