アイコン イトーヨーカ堂/「いわて遠野牛」を繁殖から販売まで

イトーヨーカ堂は1月25日から、繁殖から販売まで一貫した体制により生産した「いわて遠野牛」を、岩手県花巻市のイトーヨーカドー花巻店で販売する。
いわて遠野牛は、イトーヨーカドーのプライベートブランド(PB)「顔が見えるお肉」、東北地方で生産された初の黒毛和牛。
いわて遠野牛を原料として、ハンバーグ等の食肉加工品を製造し、イトーヨーカドー店舗等で販売(六次産業化のビジネスモデルを推進)するための開発プロジェクトも発足させた。

プロジェクトでは、岩手県遠野市・エスフーズ・イトーヨーカ堂の連携三者が、遠野市の食品製造業者等に呼びかけ、遠野生まれ遠野育ちの「いわて遠野牛」を原料とした食肉加工品を創出する。
東日本大震災により大きな被害を受けた岩手県の早期復興を支援するため、地域における新たなビジネスモデルを構築するという。

六次産業:
農業、水産業は、産業分類では第一次産業に分類され、農畜産物、水産物の生産を行うものとされている。
六次産業は、農畜産物、水産物の生産だけでなく、食品加工(第二次産業)、流通、販売(第三次産業)にも農業者が主体的かつ総合的に関わることによって、 加工賃や流通マージンなどの今まで第二次・第三次産業の事業者が得ていた付加価値を、農業者自身が得ることによって農業を活性化させようというもの。(一 次+二次+三次=六次)

[ 2012年1月24日 ]
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