デンマークでは、１０ｸﾛｰﾈを中心に５０ｸﾛｰﾈまでのアイテムを揃えている。そのため、日本の１００均に比べ高くなるが、商品構成やデザインには幅がある。

北欧は冬が長く、家で過ごすことが多いため、特にインテリア雑貨はデザイン性が高いことで知られている。タイガーの雑貨は安いこともあり、若者を中心に人気が高いが、日本でも調理用具や器は欧州仕込みのデザインであり、若い女性に受けそうだ。
今年も新たに約６０店の出店を見込んでいる。日本でも、２０１２年末までに店舗数を３０店舗予定している。
タイガーは、日本企業にはない「デザイン」と「低価格」という２社と共通する武器を持ち、生産拠点がある中国にも近い。日本での成功を足がかりに、アジア全土への展開を計画しており、第１弾となる今回の大阪進出には相当力を入れている。
福岡市中心部の女性集積地にFC店でも出店すれば、絶対当ると思うが・・・。