アイコン 北朝鮮 無人機開発中 日本も最先端技術で防衛兵器開発を

韓国の聯合ニュースは5日、韓国軍高官の話として、米国が誘導ミサイル発射実験の標的用に作った無人ジェット機MQM107「ストリーカー」を、北朝鮮が中東から数機入手し、この技術を基に無人攻撃機を開発中だと報じている。
高官によると入手先はシリアとみられる。北朝鮮は既に爆弾を搭載しての実験を数回行ったが、完成はしていないと韓国の情報当局は分析しているという。また、ロシア製の無人プロペラ機を基に攻撃機を開発しているとの情報もあるという。

北朝鮮は原爆開発に当りパキスタンから技術を導入した。そのパキスタンに対して日本は、米国の要請の下、アフガン間接支援として、これまでに莫大な無償援助を続けた。その無償援助資金でパキスタンは、中国から最新の戦闘機を購入してる。

以前から日本政府に外国との交渉力は全くなく、先進国からは無視され続け、拠り所の経済も踏んだり蹴ったりの状況。
日本の固有の領土である竹島・尖閣を挑発する外国に対して、断固たる措置も取れない情けない日本の政権である。

もたもたしている間に、北朝鮮は原爆を完成させてしまった、今度はミサイルどころか無人機まで開発しているという。それに対して、日本が防衛に用いる主力兵器は米国の軍需産業が開発したもの、しかし、その信頼性に欠ける。

昨年11月には、米議院のマケイン議員が、「米軍が調達した装備から、少なくとも100万個以上の不良品の半導体が見つかった。そのうち、中国製が殆どであった」と記者会見したニュースが流れていた。これまでの米国の兵器に、そうした不良品の半導体が組み込まれている可能性は否定できない、そうした兵器を日本が購入していないとも限らない。
そうした半導体を使用した兵器は、いつ問題が発生するか全くわからないシロモノ。

そのためにも、日本は日本の領土を防御・防衛するために、素材からソフトまで純国産の兵器の開発が必要。
北朝鮮は常時臨戦態勢の国家であり、このままではいくらでも攻撃兵器を作り続ける。そうした攻撃を不能にするための超高性能の兵器を、日本は官民合同で早期に開発すべきだ。

インターネットでも米国の軍需技術がもたらしたもの、こうした素材開発・技術開発・ソフト開発を通じて新たな産業だって生じる可能性もある。日本企業が目先の開発ばかりに夢中になり、将来設計を打ち立てることができない状態の今だからこそ、国が率先して、こうした研究開発を行う必要もある。(日本の電子機器産業の空前の赤字を尻目にサムスンは、今期3兆円の技術開発と設備投資を行う)

例えば、この無人機が日本領空を侵犯して、日本が打ち落としたとする。そうしたら、北朝鮮は、北朝鮮国が攻撃されたと看做して、日本に対してミサイルを打ち込む可能性だってある。そのミサイルをすべて確実に打ち落とす兵器が必要。米のパトリオットの性能は中国製の半導体が使用されているのか波がありすぎ、確固たる防衛システムとしては問題がある。
日本国を侵犯する敵のミサイルや無人機・攻撃機に対して100発100中の確率で防御するシステム開発が必要ではないだろうか。そのためにも「京」を有効に活用すべきであり、国家予算も組むべきである。

MQM107「ストリーカー」
MQM107「ストリーカー」

[ 2012年2月 6日 ]
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