アイコン ダブレット・携帯・スマホの市場動向

世界の携帯端末販売台数は、アジア、アフリカ、中南米等の新興国市場が牽引し、2011年度は前年度比6.1%増の4億2,740万台、2016年度には17億2,000万台に達するものと予想されている。 

また、タブレット端末の2011年度の世界販売台数は5,480万台となり、多くのプレーヤーが参入し、顧客の需要も増加している電子書籍の世界端 末販売台数は、前年比2倍の2,710万台に上るものと見込まれている。さらに、2016年度には全世界で1億9,000万台、日本市場においても670 万台の販売になるものとして急速な拡大が予測されている。

一方、2011年度の国内の携帯端末販売台数は、前年比7.6%増の4,050万台の出荷台数となり、今後も4,000万台規模での推移が続くと予測されている。

一方、2011年度の国内の携帯端末販売台数は、前年比7.6%増の4,050万台の出荷台数となり、今後も4,000万台規模での推移が続くと予測されている。

2011年度のスマートフォン出荷台数は、前年比2.3倍の1,986万台、携帯端末総出荷台数の49.0%を占める割合となっている。さらに、2012年度には2,367万台の出荷が見込まれており、携帯端末総出荷台数の60.1%となり、単年度の出荷台数では初めてスマートフォンが過半数を超えるものと予測されている。その後も拡大の流れは継続し、2015年度には3,056万台(74.0%)に達するものと予測される。

モバイルコンテンツ市場動向は、コンテンツ消費量が多いスマートフォンの普及により、2016年度には8,000億円市場になると予測されており、電子書籍市場としては、電子書籍専用端末の普及をきっかけに2016年度には約1,700億円の市場となると予測されている。

出典:SmartEbook.com⇒(スマートフォン市場規模の推移・予測(11年7月)/出所・株式会社MM総研)(これから情報・通信市場で何が起こるのか ~2016年度までのIT市場を予測/出所・野村総合研究所)

[ 2012年2月16日 ]
モバイル
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