アイコン 長崎市29人を処分 不可解な処分 最高責任者の市長の処分は?

長崎市役所は、酒を飲んで軽トラックを運転して逮捕された42歳の男性職員と、担当する協議会の事業費260万円余りを着服した男性技師を懲戒免職とするなど、不祥事であわせて29人の処分を発表した。
長崎市の記者会見によると、長崎市環境部でごみ収集車の運転手をしていた職員(42)は、先月25日、酒を飲み軽トラックを運転していたとして酒気帯び運転の疑いで逮捕された。
また、農業振興課に勤めていた技師(34)は、担当していた2つの団体の事務局の口座から事業費の一部あわせて260万円余りを着服したとして、長崎市は当該の職員と技師の2人を2月20日付けで懲戒免職とした。

長崎市はこのほかにも、職員が出し合った親睦会費や旅行積立金の一部300万円あまりを着服した用地課の28歳の男性職員を減給処分としたほか、不適正な事務処理を行っていた池島診療所の51歳の主査を戒告の懲戒処分とするなど、監督責任を問われた上司も含めてあわせて29人の処分を発表した(職員の処分は11名、監督者責任処分18名)。

 
長崎市の溝田弘人総務部長は、「公金の着服など職員の資質が問われる過ちを犯し、大変申し訳なくおわび申し上ます。今後は外部の目を入れるなど徹底的なチェック体制を考えたい」と謝罪した。・・・何回も同じような謝罪で済むなら記者会見などイランバイ。

長崎市役所の職員が女学生にチンコを何回見せても軽い処分(1ヶ月1/10の減給処分)で済ます長崎市の田上市政。

先般の記事が効いたのか260万円の着服技師は懲戒免職となったが、300万円も着服した職員は減給処分で終わらせている。
懲戒免職でもなく、処分の一定期間給与がでない停職でもない。共に人様の金であり金に色は付かないが、何故こうも処分内容が異なるのだろうか。鼻薬が効いたのか?

こうした続発する長崎市役所の職員の不祥事は、リーダーたる素質がない市長に責任があり、市民に対して、市長は、6ヶ月間の報酬全額返還くらい自らなすべきではなかろうか。そうした自らへの戒めが職員に緊張感を与え、不祥事も減ずるものである。

<29人も処分しておいて市長記者会見に出席もせず>
さらに、今回29人も処分者を出しておきながら、市長自らが記者会見に出席しないなど、市民を愚弄する何ものでもなかろう。傀儡政権ではあるまいし、市長自身に市政への緊張感が全くなっていないといって過言ではなかろう。(こうした処分の記者会見は、恒例により総務部長が行うという市役所)

先般の旅費二重請求問題でも、市の規定で貰ってよいことになっているからとして宿泊代を返還しない職員はじめ、それを率先する元長崎市役所の課長であった田上市長である。職員もそれに倣っているのだろう。

今度はどんな大きな不祥事が発生してしまうのか心配でならない。

長崎市は毎年、2桁以上の処分者を出しているが、これが企業だったらどうであろうか。職員数からいって大企業を適用しても、こんな処分者は絶対ありえない。こんな不祥事ばかりでは、企業としての存続すらできないものである。
裏返せば、企業では組織が緊張感に溢れていることにある。

職員数が多すぎるのか、管理職が出来損ないばかりで、職員が真似してしまうのか。官製談合ばかりで職員がイヤ気をさしているのか。縁故者ばかりが持て囃されているのか・・・・。
田上長崎市長
ノー天気な市長さん

[ 2012年2月21日 ]
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