アイコン 東邦チタニウム/北九州市 若松工場の増産体制整う

同社は、ニーズ高まっているスポンジチタンの増産を図るため、総投資額約39億円で若松工場の増築をはかっていたが、予定より早く観光したため、2月から生産開始した旨リリースした。当初新工場の創業開始予定は4月であった。
同社はスポンジチタンを、茅ヶ崎工場と若松工場で生産しており、今度の増築により総生産量はこれまでの年産25,200トンから28,800トンと14.28%増加する。

スポンジチタンとは、チタンを金属として利用する場合に、最初にできる純チタン。スポンジチタンは、四塩化チタンをマグネシウムによって還元することによりできる。多孔質なのでスポンジと呼ばれているが、柔らかいものではない。国際的に金属チタンの取引はスポンジチタンの状態で行われている。
その軽さと強度・耐蝕性などに優れ、触媒にも活用され、飛行機・戦闘機・兵器・宇宙船などに需要は拡大し続けている。

[ 2012年2月24日 ]
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