アイコン 賃貸マンション賃料、23区に下げ止まり感/アットホームほか調査  

アットホーム(株)と(株)住信基礎研究所は21日、2011年第4四半期のマンション賃料インデックスを発表した。
アットホームの全国不動産情報ネットワークで成約した全国10都市の賃貸マンションを対象に、四半期ごとに調査しているもの。09年第1四半期を基準点(100)とした連鎖型の指数。

今期の全国主要都市の総合賃料指数は、
東京23区94.68(同0.40ポイントアップ)
札幌市101.70(前期比▲0.66ポイント)
仙台市105.72(同▲0.55ポイント)
千葉西部95.96(同▲2.49ポイント)
埼玉東南部97.04(同▲1.04ポイント)
横浜・川崎市98.24(同▲0.29ポイント)
名古屋市99.31(同▲1.96ポイント)
大阪市104.18(同0.28ポイントアップ)
大阪広域96.07(同0.61ポイントアップ)
福岡市95.78(同▲0.41ポイント)
他の都市は弱含みに推移。

  特に東京23区は、シングルタイプ(18~30平方メール未満)が94.62(同0.22ポイントアップ)
コンパクトタイプ(30~60平方メートル未満)が95.35(同0.53ポイントアップ)
ファミリータイプ(60~100平方メートル未満)89.92(同0.74ポイントアップ)
とすべてで指数がアップしており、賃料下げ止まりの兆しが見えているとしている。
 

[ 2012年3月23日 ]
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